毎年会社が受けさせてくれているフルコースの人間ドックでは
「コレステロール値異常」と「メタボリックシンドローム」
診断で再検査要との手厳しいお手紙が同封されます。
昨年一年間もLDLコレステロールが180を超えてたので
気になり再検査を繰り返しました。
今回はその結果のお話。
目次
総コレステロールは言われなくなった
血液検査で判明するコレステロール値
最近の検査値を見るとHDL(善玉)とLDL(悪玉)の
二つの数値に着目され総コレステロールは
項目自体が削除されており
あまり厳しく言われなくなった。
それよりもLDLとHDLの各値の比重(L/H比)の方が
医療診断の重要な指針にされている。
いずれにしてもL/H比が高い僕は
近所の病院で再検査を受けるようになった。
コレステロールと食事の関係
再検査先の病院の待合室にこんなのが貼ってあった。
食事内容がコレステロールに影響するのは確かみたい。
昨年一年間 僕はこの番付を写メに撮って
意識的に食事制限をするようにした。
食事制限と言っても好き嫌いのない僕は
コレステロールが少なく積極的に摂るように推奨されている
食品は全て好んで食べる方なので苦でもなく
意識的に増やそうとしたと言った方が
適切な表現にあたるのかな?
亜麻仁油
更にアマニオイルがコレステロール上昇を防ぐという記事があったので
早速スーパーで購入し毎朝のサラダに亜麻仁油をかけて食べ続けてます。
参考)厚生労働省『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』の海外の情報から引用
・アマニおよびアマニオイルがコレステロール値を下げるかどうかの研究では、
一致した結果が得られていません。
2009年の総説論文(レビュー)では、最初からコレステロール値が高めの人だけが、
アマニの摂取によって数値が下がることがわかりました。
コレステロールと運動の関係
医師からは毎日の適度な運動
特に散歩などの有酸素運動を推奨されています。
この点に関しても毎日朝夕2回の柴犬こむぎの散歩を各30分程度と
SWITCHのリングフィットアドベンチャーで
以前よりも体を動かす機会が相当に増えたと思います。
実際にiPhoneのヘルスAPPでは
以前までの一日当たりの歩数は3-4000歩でしたが
散歩とゲームで平均8000歩を記録しています。
医師の所見
昨年の人間ドックから3か月ごとに血液再検査を実施し
お医者さんからは上記の食事と運動
特に運動を繰り返し実施するように薦められるだけで
投薬はされませんでした。
『お薬を飲まずに生活習慣を見直して節制しながら治しましょう』と
言い続けられました。
思った時期もありましたが。。。。)

今年の人間ドック結果
そんな一年を経て人間ドックを受診した結果、LDLコレステロールは180超え
但しHDLは40台から辛うじて50台に上がりました。
これが運動の成果なのかもしれません。
メタボリックシンドローム診断が消えた
しかし医師の総合判断では
『メタボリックシンドロームには該当しない』という
所見をいただき、再検査ではなく要観察になりました。
該当しない理由は?
体重も腹囲も基準値を超えていたけど
身長が高いことも加味されたのかもしれません。
また今回はオプション検査で
コレステロールが高い人に発症しやすい動脈硬化に対しても
検査してもらったところ、異常なしの所見が出てました。
色々調べていくと以下の事がわかってきました。
・家族からの遺伝等で元々LDLコレステロールが高い人がいる
・LDLコレステロールが高いと動脈硬化などの発症リスクが高い
というデータはサンプル数が少なく決定的な事項ではない
・最近ではコレステロールが高い人の方が長生きという見解もある
現時点で思うこと
また近いうちに再検査をしてみようと思いますが
結果はそんなに変わらないかもしれません。
僕の場合は適度な運動習慣が血の巡りをよくしてくれて
そのような深刻な病気はもちろん
肩こりなども解消しているのかもしれません。
まずはコレステロールの薬は
効果はすぐに表れて数値は落ちるみたいですけど
一度飲むと飲み続けないといけないらしく
また耐性ができるとドンドンと
内服量を増やしていく可能性もあると思うので
1年前の再検査をしていただいた近所のお医者さんが
『薬を飲まずに食事と運動で治してみましょう』と
言われたのが、すごい診断だったなあと
今は思っています。
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