アラフィフ世代への提言
定年以降の生活をもっと楽しく設計する
定年後新たな世界へ飛び込むかそれとも延長してゴールポストを移動させるのか? これを見つけるための日々の活動と考えを中心に伝えていきたい。同じ悩みを持っている人と少しでも僕の経験や価値観が参考になれば良いと思います。
こむパの思考

グルテンフリーという言葉の一人歩き

小麦粉は悪魔的な存在なのか?

最近「グルテンフリーが健康によい」というようなグルテン摂取をしないように啓蒙する記事を多く見受けられます。人間の歴史の中で小麦粉は長年使われてきた食材です。なのに今この現代で急に小麦粉に多く含まれているグルテン(小麦粉を水を加えてねることでできる成分)が健康を阻害すると言われているのか考えてみました。

グルテンフリーがもたらす効果

グルテン摂取をやめることで期待できる(=必ずしも全員が改善できるというものではない点が重要)効果は以下の通りと言われています。
ニキビや肌荒れ
血糖値の急上昇
内臓脂肪の増加
便秘や下痢
消化機能や基礎代謝の低下
グルテン依存
倦怠感
慢性疲労
グルテン依存

良い事ばかりが改善できるように思えますが、実際にはグルテンだけが悪影響を及ぼしているのでしょうか?ニキビや肌荒れは便通の乱れや繊維や水分補給不足もあるはずです。血糖値の急上昇というのもべジファーストで緩やかにもなるし、ある程度の数値まで血糖値自体を上げることは必要なことだと思います。
またダイエット効果でグルテンを取らないという人もいますが、『摂取する量』よりも『消費する量』が少ないと体内に蓄えられるので消費したら済むことです。

車通勤から徒歩通勤に変えて数値改善

全国を単身赴任生活で過ごしている僕にとっては食べることは楽しみ。一方年に一回の人間ドックの数値がひどくなっていくと制限すべき食材が多くなってきました。特に最近気づいたことですが、食材から摂取するLDLコレステロールへの影響よりも毎日多くを歩くことで数値を改善できると思っています。
この5年間ほど車通勤で通える地域への単身赴任をしていましたが、昨年末から新天地での勤務となり徒歩20分での通勤を選択しました。元々仕事内容もオフィス内でのデスクワークが中心であったため、毎日の歩数が以前は3,000歩くらいだったのが、今は平均8,000歩から10,000歩を徒歩通勤になったことで歩くようになりました。
すると毎年上昇が止まらなかったLDLコレステロール値も若干低下し始めています。
もちろん食事制限もしていませんが体重も維持もしくは少し減る状態です。

食事制限によって耳に異変が発生

毎日11時ごろになると、高い山へ行った時と同じように耳が詰まってしまい、自分の声がこもってしまう『耳管開放症』になりました。対症療法として鼓膜にテープを張ってもらったりアデホスコーワという血流改善を促す薬を服用していましたが根本的な治療にはなりませんでした。
この病気の原因はストレスと過度なダイエットによる栄養不足だと言われています。食事を三回しっかりと取ることとなんでもバランスよくとることを心がけることこそが、このような症状の改善に繋がると思います。

栄養素としての小麦粉

小麦粉には三大栄養素の炭水化物、たんぱく質、脂質が含まれているだけでなくビタミン、ミネラルも多くはありませんが含まれています。また小麦の摂取を控えると食物繊維が不足してしまいます。食物繊維は人間の心臓や血管の維持に役立つ大切な栄養素です。グルテンフリーを実践する場合は他からの食物繊維摂取を意識する必要があります。

グルテンフリーという言葉はどこから来たのか?

元々、小麦アレルギーの方向けであったグルテンフリー食がアレルギー発症していない方にまで一気に広がった理由があります。テニスプレーヤーのジョコビッチが数年間のスランプに苦しんだ際に体調不良が発生し、その原因が小麦にあった(セリアック病)ため、グルテンフリーを実践し、見事にカムバックを果たしたということで有名になりました。


小麦アレルギーからダイエット法へ

小麦アレルギーの対症療法であったグルテンフリーがいつの間にかハリウッドセレブの中でダイエット法として取り入れられたことがきっかけに一気に世の中に広まっていきました。確かに炭水化物を抜くと『取り込む量』よりも『消費する量』が上回りますから痩せると思います。しかし一切遮断してしまうことで取り込めなくなる栄養素にも注目する必要があると思います。
徹底的にやれば結果は出ますが、健康や栄養摂取というのはバランスよく摂取するこがより重要なことになるので、アレルギー疾患がない限りなんでも食べるべきなのでは?と思っています。

グルテンフリーと糖質カットダイエットは違う

グルテンフリー食はグルテンに不耐性な体質であるセリアック病の人や小麦アレルギーの人向けの食事であり、糖質制限のダイエットと同じように定義されているのが問題です。小麦摂取を制限することで取れなくなる栄養素が多くあり、健康な人が実践する食事方法ではなく逆に栄養障害を起こし健康を損なう結果になる可能性も秘めています。

まとめ

いろんな情報がSNSなどを通して簡単に拡散される中、何が本当なのか?これを見極めることはほぼできないと言っても過言ではありません。情報に惑わされて簡単にやってみようと考えるのではなく、大量の情報の中から反対の意見が書かれている記事を検索して自分なりの結論を導き出すことが大切です。
小麦はうどん、パスタ、パンと美味しいものにたくさん使われています。このような食事を美味しく健康に摂り入れようとするのであれば、産地などにこだわり品質の良いものを選ぶのが良いと思います。

こむパ
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最後までお読みいただきありがとうございました。

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こむぎのパパ
中学時代の顧問の先生の影響で高校英語教師を目指す。 教育実習後、産休教師として夢の教職に就いたが挫折し半年で退職。 外資系企業に就職し最近は地方の支店長として日本各地を転々。 そのおかげたくさんの人や場所に触れ合うことができました。 野球は関西人のくせに生まれた時からドラゴンズブルーの血が流れています。