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東海地域に外国人観光客を呼び込もう!

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北海道から福岡まで、主要都市を転勤という機会を会社からいただいて
『一定期間をその地で暮らす』ことを経験してきました。
京都生まれの30代まで関西経済圏から出なかった僕に広い世界を会社は見せてくれました。その経験でもっと注目されても良いと思う東海地域の観光について記事化してみました。

東海地区は観光通過ポイント?

外国人訪問先では全国6位の愛知県

年間愛知県には269万名の外国人が訪問しており
全国では第6位となっています。

訪日外国人の消費額別では愛知県は第8位に転落する

一方、地元が期待する外国人観光客の経済効果では
第8位とランクを落としてしまいます。

強いのは北海道と福岡県

北海道は訪問先人数としても東京、大阪に次いでの第3位と
なっていますが、消費金額は一人当たり12.1万円と第2位の東京とも
1.2万円も差をつけて堂々一位になっています。

また入国者の内訳も一次産業への従事する技能実習生も多いと思いますが
ほとんどが外国人観光客だと推測されます。
やはり北海道は道内の移動移動距離も勘案すれば
長期滞在での観光旅行者が多いという裏付けになります。

九州のゲートウェイ福岡県

2018年のコロナ前の九州には各都道府県に国際線定期便が就航していましたが
就航している国は韓国・中国・台湾などの短距離の国のみ。
一方、福岡県はアジアでもシンガポール、ベトナム、タイ、マレーシアなどの
中長距離の国からの直行便があります。
そのため『九州の他の地域への観光目的でも福岡空港を利用して福岡県にも滞在する』という
外国人観光客の消費行動があるのだと思います。

愛知県の外国人消費金額が下落する理由

愛知県への外国人入国者は多いのに消費金額がその数に
伴っていない理由は以下の通りに推測できます。

・東海地区は製造業中心に外国人労働者が多く
『外国人入国者数=外国人観光客』ではなく
その利用比率も高いのでは?
・愛知県に入国した観光客が愛知県をスルーして
岐阜県の高山や白川郷にまで足を延ばして宿泊しているパターン
・愛知県にあるセントレア空港をゲートウェイにして
京都大阪の関西地方へ行く観光ルートが開発されている

今こそ人気観光地のパラダイムシフトを

自粛期間中に日本へ旅行に行きたいとと思っても行けなかった外国人観光客。
その外国人観光客の日本へ行きたいと思う気持ちを
どうやって維持していたのか?

YouTubeなどのSNS動画で疑似体験して旅行気分を高めています。

見てもらえる動画素材が多ければ多いほど
人の目に触れる機会は多いはずです。
今まで観光地としてあまり注目がされていなかった
東海地域ですが、このコロナ禍から抜け出そうとする過渡期にこそ
新たな潮流を発生できるチャンスだと思っています。

YouTube配信は解説ばかりが多いガイドブックよりも魅力的

北海道美瑛地区の青い池は
AppleのMacの壁紙になったことで世界的に注目され
多くの観光客が訪れるようになりました。
また同じく北海道の十勝にあるジュエリーアイスもきっかけは
NYタイムズです。

何気ない日常の景色が外部から来た人にとっては素敵に映る

これからの観光客誘客合戦

コロナ禍によって閉ざされていた外国人観光客の誘客合戦は
ゼロからの出発となりました。
その土地の魅力を目で訴えかける手段は豊富です。
SNSを利用して観光に行きたくなるような絶景を
少しでも多くの人の目に触れてもらえることが
東海地域の外国人観光客活性化につながるのでは?
と考えています。
特に名古屋市、岐阜市、四日市市などの東海地区の
商業中心都市を訪れるような旅行の提案が必要です。
また『たくさんの観光客に来てもらうために少しでも安く』
という時代から
『少々高い対価を払ってでも行ってみたい観光地へ』に変わります。
地元経済の発展のためにもこれからの回復時期が
大切な誘客の時間であると思います。

東海地区のイチオシスポット~岐阜県モネの池が神秘的

北海道の青い池のような成功事例と同様の
観光資源が東海地域にもたくさん見つけることが課題です。
その一例として岐阜県関市にあるモネの池は
このエリアでは結構有名になってきましたが
まだまだ全国区にもなってませんが
行く価値は充分にあります。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
こむぎのパパ
中学時代の顧問の先生の影響で高校英語教師を目指す。 教育実習後、産休教師として夢の教職に就いたが挫折し半年で退職。 外資系企業に就職し最近は地方の支店長として日本各地を転々。 そのおかげたくさんの人や場所に触れ合うことができました。 野球は関西人のくせに生まれた時からドラゴンズブルーの血が流れています。

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