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オールシーズンタイヤってどうなのよ?

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最近ディーラーはメンテナンス業務にも力を入れているらしい。
以前であれば購入はディーラーで
修理や定期メンテナンスは知り合いや近所の
町工場で実施するというのが当たり前だった。
ディーラーでの定期点検も安く設定されるようになり
最近では『メンテナンスパック』という
次の車検までの間の半年に一回発生する
定期点検の基本的な費用(オイル関係を含む)を
格安で設定して販売している。

修理/点検業務に力を入れている理由

ディーラーでの新車販売は以前に比べて
車が壊れにくく、経年劣化も感じないようになり
結果、車の買い替え年数が伸びてしまっている。
ディーラー側からしてみれば新車ばかり売っているだけでは利益が増えない

コンピュータ制御の車が普及することで更に加速化

ハイブリッド車や内装面のIT化、更に運転記録(ログ)を
内部にあるコンピュータで一元管理することにより
町工場での修理/点検が難しくさせているのも背景だと思われます。

車の定期点検でタイヤの履き替えを検討

そんな中、家の車の定期点検にディーラーへ行ってきました。
現在の走行距離は約35000キロ(4年)
そろそろタイヤ交換かな?ってメンテナンス担当に人に相談してみました。
『ひび割れ等もなく次回の車検は通ると思いますが
少し溝が少なくなっていますね』との回答
早速、ノーマルタイヤでの見積もりも出してもらいました。

せっかく変えるならオールシーズンタイヤ?

今年の冬も数回降雪があったのですが
スタッドレスタイヤを購入せずに終えました。
一方来年こそは先日ネットでみたオールシーズンタイヤへの
履き替えも一つのアイデアでは?
と思いオールシーズンタイヤも見積もってもらうように考えました。

オールシーズンタイヤとは

一般的に販売している車には夏用タイヤ(ノーマルタイヤ)が装備されています。
一方雪道を走るための冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)です。

以前転勤で住んでいた北海道や東北地方では冬になると『もう(タイヤを)変えましたか?』ってのが日常会話の中で交わされます。

太平洋地域も最近は年に数回大雪

プチ氷河期だという人もいます。
最近太平洋側でも大雪が降って交通がマヒすることがニュースになったりします。
こういう『たまにしか降らない雪のためにスタッドレスタイヤに履き替えるのは
もったいないのでは?』と思っています。

そこで登場したのが、オールシーズンタイヤ

その名の通り、季節を問わずに使用できるタイヤ。
夏用タイヤの標準的な製品と同じような性能を維持しながら、
冬には浅く積もった雪の上を走行することができるのです。

オールシーズンタイヤのメリット

スタッドレスタイヤへの履き替えが不要

オールシーズンタイヤがあれば急な降雪でも走行可能なので
タイヤを2種類買い揃える必要もなく、年二回の交換も不要のためお財布に優しいです。

保管場所が必要なくなる

東北や北海道では毎年タイヤを修理工場やガソリンスタンドで
預り金を支払って預かってくれるところが普通です。
雪が少ない太平洋地域では家で保管することも視野に入れておく必要があります。
またマンションなどの場合、もって降りるのに一苦労
タイヤって本当に重いんですよね~。

オールシーズンタイヤのデメリット

静音性や快適性が劣る

最近は改善されたと書いてありますが、やはり低燃費性や静音性は劣ってしまいます。
特にオールシーズンタイヤは、ややうるさいと評価が依然目立ちます。

圧雪路やアイスバーンでは制動距離が落ちるので使えない

数センチ積もった程度の雪の上なら走行可能ですが、圧雪道路は走行が困難になります。

アイスバーンや凍結した路面走行は制動力がスタッドレスタイヤに比べて劣ります。

結論 どんな人に向いているか?

年に数回雪が降るような太平洋地域の都市部であれば問題ないと思います
しかしこのタイヤでスキー場へ行ったり
雪深い地方へドライブに行くのは絶対に避けるべきです。
高速道路でも『冬用タイヤ規制』が発令されている場合、
タイヤに『スノーフレークマーク』がついていれば走行可能です。

しかし更に条件が悪化した場合に発令される
『全車両チェーン装着規制』ではオールシーズンタイヤでの走行は不可となり
チェーンを巻く必要があります。
このような状況に遭遇しない場所での運転にオールシーズンタイヤは向いてます。

値段もノーマルタイヤとそれほど変わりませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。







ABOUT ME
こむぎのパパ
中学時代の顧問の先生の影響で高校英語教師を目指す。 教育実習後、産休教師として夢の教職に就いたが挫折し半年で退職。 外資系企業に就職し最近は地方の支店長として日本各地を転々。 そのおかげたくさんの人や場所に触れ合うことができました。 野球は関西人のくせに生まれた時からドラゴンズブルーの血が流れています。

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