新築の家も15年も経つと経年劣化が起こり
あちこちが痛んできたりします。
一番早く悪くなったのは換気扇でしたが
最近ではトイレのスイッチが故障してしまいました。
目次
トイレのスイッチの不具合
頻繁につけたり消したりするトイレのスイッチ
【症状】
・トイレのスイッチがON/OFFの切り替えができなくなった
・但し、右端を押し込んでから押すと作動できた
【まずは下調べ】
インターネットで色々事前に下調べをするのが好きな僕。
早速、今回の修理方法を検討しました。
・スイッチの寿命は10年?
・スイッチ部分を丸ごと交換?
(電気工事士免許が必要案件です)
イメージ
こんな感じで配線をむき出しにするのは素人では無理
【配線の問題やスイッチ自体の故障ではない場合】
結論から申し上げますと、今回の故障の原因は
配線やスイッチ内部の故障ではなく
スイッチ化粧板からスイッチ自体を動かす『板バネが折れた』ためです。
スイッチ交換は資格が必要です
トイレのスイッチの板バネの交換手順
ホームセンターでスイッチ部分だけを購入
スイッチ全体も売っていますが今回はスイッチ部分だけを購入。
WT5001というPanasonic製です。
近くにホームセンターがない場合はAmazon等でも手ごろな金額で入手可能です。
新しいスイッチの板バネ部分だけを精密ドライバーで取り外す
青色の下の真ん中の部分にマイナスの精密ドライバー(100均でもあります)を
入れたら青いカバーだけが簡単に外せます。
今回はこの青いカバーだけを使います。
スイッチの化粧板を外して交換
化粧板もマイナス精密ドライバーで4辺を浮かせてやれば取り外すことができます。
先ほどと同じ要領で、故障している青色のスイッチカバーを取り外し
新品のスイッチカバーと交換すれば終了。
約5分で完了
ドライバーで配線をむき出しにすることもなく
化粧カバーを取りはずすだけで交換完了です。
やはり原因は板バネが折れていました。
スイッチの種類は時代によって変化している可能性があります。
今回は簡単にスイッチ交換ができましたが
古い家になると互換性が異なる場合もあるらしいです。
(青色のカバーのサイズが違ってハマらない)
しかしインターネットの書き込みを読んでいると
青色カバーの板バネだけを取り外して
交換すれば問題ないみたいですので
そちらも一度試してみるのもいいのかもしれません。