こんにちは、こむパです。
今回は、私が長年悩まされてきた「楽天モバイルの電波問題」と、それによって「PayPay支払いができない」という状況を、IIJmioのデータeSIMを使ったデュアルSIM運用で見事に解決した体験を、詳しくご紹介します。
もしあなたも「楽天モバイル、最近電波悪くない?」とか「PayPayの支払いが遅くてイライラする…」と感じているなら、この記事が必ず役に立つはずです。
目次
楽天モバイルの電波問題、どんな状況だったのか?
私は普段から楽天モバイルのRakuten最強プランを使っていて、月額料金も安く、Rakuten Linkを使えば通話も無料。非常にコスパの良いサービスです。
しかし、その一方で大きな問題が…。
それが、人混みや建物の中で極端に電波が悪くなるということ。
特に困ったのが、以下のようなシチュエーション。
- 大型ショッピングモール
- イベント会場
- 飲食店のレジ前
- 駅の構内
- 観光地
このような場所では、PayPayのアプリがなかなか起動せず、決済できない状況にたびたび遭遇しました。
これは本当にストレスですし、後ろに人が並んでいる時なんて、冷や汗ものですよね。
PayPayが繋がらない!特に困ったリアルな体験談
例えば先日、都内の某ショッピングモールでランチを食べたときのこと。
会計時にPayPayを立ち上げようとすると、通信が遅くて全くアプリが立ち上がらず、店員さんも後ろのお客さんも待たせる羽目に…。結局、現金で支払ってしまったんです。
この時「やっぱり楽天モバイルの電波の弱さが原因だな…」と痛感しました。
解決策はデュアルSIM!IIJmioのeSIMをサブ回線に導入
悩んだ末にたどり着いたのが、IIJmioのデータeSIMプランをiPhoneに追加して、データ通信専用で使うという方法。
なぜIIJmioを選んだのか?
いろいろな格安SIMを調べましたが、IIJmioを選んだ理由は以下の通り。
- ドコモ回線で安定して速い
- eSIMなら即日開通
- 2GBで440円/月とリーズナブル
- 追加データも1GB/220円と安い
- YouTubeも快適視聴可能な速度
楽天モバイルの通話用番号は維持したまま、データ通信はIIJmioのドコモ回線で安定運用できるわけです。
実際の月額料金シミュレーション
では、この組み合わせで月額いくらかかるのか?計算してみましょう。
こちらは基本自宅と職場はWi-Fiが繋がり最安値で電波が安定的に受けられるというシミュレーションです。
項目 | 金額 |
---|---|
楽天モバイル(1GB未満) | 1,078円 |
IIJmio データeSIM(2GB) | 440円 |
合計 | 1,518円/月 |
約1,500円で、通話もデータも快適になるなら、これはもうやらない理由がないですね
iPhoneでのデュアルSIM設定方法も簡単
私が使っているのはiPhone16。この機種なら、物理SIM+eSIMや2枚のeSIMでのデュアルSIM運用が可能です。
設定手順
- IIJmioのeSIMを申し込む(QRコードが届く)
- 「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」
- QRコードを読み取り、eSIMをインストール
- 回線名を楽天=「メイン」、IIJmio=「データ用」に設定
- データ通信先をIIJmioに変更
- 「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をOFFにする
これで完了。数分で設定できました。
実際に使ってみた感想と通信速度
実際にこの運用を始めてから、PayPayの決済で困ることが一切なくなりました!
アプリの立ち上がりもスムーズだし、YouTubeもストレスなく再生可能。
Rakuten Linkはそのまま使える!電話番号も維持可能
デュアルSIM運用にしても、楽天モバイルの電話番号はそのまま維持できます。
しかも、Rakuten Linkアプリ経由なら通話もSMSも無料。
これ、実は意外と知られていないんですが、データ通信をIIJmioに切り替えても、楽天モバイル回線のまま通話可能なんです。つまりIIJmioのデータ回線を利用してRakuten Linkアプリから無料通話が無制限に使えるのです。
通話が多い人向けのデュアルSIM設定
ここで気を付けなければならないのは、通話が多い人はIIJmioをデータ通信に指定してしまうとデータ量がうなぎ上りに増えてしまい、結局割高な電話代を毎月支払うことになってしまうということです。
これを回避するためには『通信』も『データ通信』も楽天モバイルのままにしておき、繋がらない時のバックアップとしてIIJmioにしておくのをおススメします。この場合の料金は楽天モバイルのギガ無制限が2880円+IIJmioバックアップ用440円の合計3,320円。これでデータ使い放題、通話し放題、回線ストレスなしの世界が手に入ります。
日本通信SIMと迷ったけどIIJmioにした理由
実は、IIJmio以外に日本通信SIMの合理的シンプル290プランも検討していました。
こちらは1GB/290円と格安ですが、速度がIIJmioよりやや遅いという評判もあり、最終的に通信速度の安定性を優先してIIJmioに決定。
実際、選んで正解でした。
この運用はこんな人におすすめ
この楽天+IIJmioデュアルSIM運用は、以下のような方に特におすすめです。
- 楽天モバイルの電波に不満がある人
- PayPayやLINE PayなどのQRコード決済をよく使う人
- 電話番号は変えたくないけど、快適なデータ通信も確保したい人
- 月額料金をなるべく抑えたい人
- iPhoneのデュアルSIM機能を有効活用したい人
まとめ|楽天+IIJmioデュアルSIMは最強のコスパ運用
今回の運用方法で、楽天モバイルの電波問題とPayPayの決済ストレスを完全に解消することができました。
たった月1,518円で、安定したドコモ回線と通話無料の楽天Linkのいいとこ取り。しかも、設定も簡単で即日開通。
これはもう、iPhoneユーザー全員におすすめしたい運用方法です。
今回の記事のキーワードは以下の通りです。
IIJmio プラン
eSIM 申し込み方法
データ通信専用SIM
サブ回線 おすすめ
iPhone eSIM 対応機種
モバイル通信 遅い 対策
PayPay 通信エラー 対策
IIJmio 初期費用
格安SIM 比較
いかがでしたか?皆さんにお役に立てれば嬉しいです。
またこむパは以下のような動画配信もYouTubeでやっています。
良ければお立ち寄りいただき、チャンネル登録といいね!で
アラカン定年おじさんを応援してください。