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中庸の道を~政治思想から健康志向まで

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最近SNSが大衆化したことにより
誰でもが簡単に情報を手に入れることができ
興味が深くなればなるほど莫大な情報を仕入れることが
可能となりました。
10年も前であれば辿り着くのに時間が
かかった情報がスマホやPCで簡単に手に入れることは
便利な反面、情報過多により
その情報を鵜呑みにしてしまい
ついつい妄信的な状況を作り出してしまいます。
そんな今こそ『中庸の得』という言葉を
深く感じる必要があると思っています。

中庸とは?

国語辞典で中庸を調べると
『どちらにも偏らないで常に変わらないこと。
過不足なく調和がとれている事』
常に変わらないという言葉は少々
保守的な言葉でひっかかり
新しいものが好きな僕にとっては
あまり好きな言葉ではありません。

由来は孔子の論語から?

日本に入ってきたのは孔子の論語だとのことですが
読んでみてもよくわかりません。
ただ『中庸の道は徳の指標の最高の生き方』なのかもしれません。

アリストテレスも言ったらしい

ギリシャの哲学者
世界史でしか聞かないこの人の名前。
でもこの人の要旨の方がわかりやすい。
理性で欲望と行動を統制して両極端な思想の中間に身をおくこと
という概念。

SNS台頭による二極化思想

政治の二極化

アメリカ大統領選挙の共和党と民主党の二大政党政治の中で
民族が完全に分断されてしまい、二極化に向かっているのが
象徴的な事例だと思います。
これが発端に韓国やフランスでの大統領選挙でも
保守と革新の二極に分かれ、その支持数も完全に
真っ二つに分かれているという状況。
主流派と非主流派が分かれることで
反対勢力が暴徒化したりするという
非民主的な行動に出るのが最近の傾向になっている。
(日本の場合は、一時期右傾化が叫ばれていたが
少し戻していったりするので
これは大統領制と議院内閣制の違いなのか?と感じる。
実際に世論調査でも内閣支持率は他の国に比べても
安定的な数字が出ている。
日本は政党を積極的に支持する層
つまり支持政党率は他国に比べて圧倒的に低くても
実際に発生する政治/社会問題を着々と解決して
実行しているかどうかを
サイレントマジョリティーと言われる
日本のサラリーマンは冷静に分析しているのかもしれない。)

ここにも二極化~惑わされるダイエット情報

16時間断食によるオートファジー活性化

この話がすごく気になっていて調べてみました。
確かに個人的には毎日3食を当たり前のように
食べるのが良いとも思ってないのが現状。
朝起きた時に高校生の頃ならお腹がペコペコで
目が覚めるってこともあったけど
今は何となく食べているのがほぼ毎朝なのかもしれない。
『食べる量』よりも『消費する量』が少ないから
体に蓄積されて太るって原理。
その点この16時間断食っていうのは
夜の20時に食べ終わって
翌日の12時まで食べなければ良いって計算になるので
簡単に実践できそうで、尚且つお腹も空きそう!って
思うので取り組んでみようかな?と思い色々検索してみました。

オートファジー活性化されるべき?抑制されるべき?

読んでみた後で更にネットでオートファジーについて調べていくと壁にぶち当たりました。

この二つの話は人間の健康にとって全く真逆の位置にあり
実際にどちらを信じれば良いのかわからなくなります。
しかしこれは
薬に薬効と副作用があるのと同じ意味なのかもしれません
過信しすぎたり極端な行動に走ってしまうと
大変なことになる
これも中庸の徳なのかもしれません。
消費者である私たちが賢く選択していく力を
備えておかないとダメだということを痛感させられる事例だと思います。
実際に16時間断食も毎日やるのではなく
週に1-2回が推奨されており
実際にそういう日を作るとお昼ご飯が
美味しく食べることができるような気がします
(僕はそれだけでも幸福感に充たされるので文句はありません笑)

会社の中でも中庸を

コロナ以降会社を取り巻く外部環境が一変し
会社が進むべき道である
経営方針や営業方針を考える局面となっています。
その際に一つの方向性に前のめりに
進むのではなく反対意見にも耳を傾け
良い部分を取り入れ
偏りすぎた考えを修正していく
この姿勢が重要なのではと考えています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
こむぎのパパ
中学時代の顧問の先生の影響で高校英語教師を目指す。 教育実習後、産休教師として夢の教職に就いたが挫折し半年で退職。 外資系企業に就職し最近は地方の支店長として日本各地を転々。 そのおかげたくさんの人や場所に触れ合うことができました。 野球は関西人のくせに生まれた時からドラゴンズブルーの血が流れています。

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