単身赴任生活を10年近く経験。
そのまま定年まで単身生活なのか?と
思っていたら未曾有のコロナ発生により
家族のいる地元に戻りました。
長引くコロナの中、最初は
単身赴任生活時代に使っていた家財道具も
貸コンテナに一時保管していましたが
いつまでも先が見通せないので
メルカリとジモティ(白物は重い)で処分しました。
目次
次回もし再度単身赴任を命じられたら
10年間の経験を交えて
もしもう一度単身赴任を命じられた場合
どのような生活を送るのがよいかを記事化してみます。
1.単身赴任先の賃貸マンションは安く
サラリーマンが単身赴任を命ぜられた場合
まずは赴任先の住居探しからです。
会社の寮は一昔前の話。今は自分で契約
バブル時代であれば、会社が借り上げている住宅に
格安の家賃で住まわせてくれる時代がありました。
しかし最近の企業はそのような不動産を売却して
単身赴任者へは単身赴任手当として
赴任先の住居費を一定額支援する形に変わってきています。
単身赴任した時の支援金額
会社によっては一時金として家具購入の為の足しになるような金額を
払ってくれるところもあるようですが
僕の会社ではそういうのはありませんでした。
【会社からもらえた単身赴任に関する手当】
会社の規定で赴任地域と赴任する地位に応じて
単身赴任手当と住居手当(実費)が支給されてました。
直近の赴任地ではそれぞれ
一律5万円の単身赴任手当に
家賃の補助金として最大10万円
合計約15万円を支援を受けることができました。
そのため、この範囲内で家賃と光熱費を探していました。
問題発生:単身赴任補助も課税対象
単身赴任として補助される金額は全て給料に含まれて支払われるため
税金はもちろんのこと、健康保険料、厚生年金とすべてが
高くなってしまいました。
15万円の額面でも手取りは12万円くらいになっていました。
更に翌年の住民税が一挙に跳ね上がります。
税金の中でも所得税よりも住民税の負担が高額の給料(といっても
二重生活の為の単身赴任手当)に比例して引き上がります。
若い頃はそれでもいいと思いますが
単身赴任生活が急に終わった時、もしくは定年を迎えた翌年
サラリーマンは予想以上に重税の支払に苦しむことになります。
『分不相応な住居を探すよりは
固定費として毎月支払うものなので
単身赴任先では最低限の生活ができればよい』
と考えるべきだと私の経験から思っています。
2.白物家電は中古でOK
冷蔵庫、洗濯機の白物家電は前任の赴任者がいるなら
その人から譲り受けるのが一番ですが
難しいなら中古ショップのもので十分です。
理由1:白物家電は基本壊れない
中古ショップも10年も前のものは基本販売していません。
ほとんどが学生の大学生活や僕たちのような単身赴任の
利用した中古で4-5年です。
白物が故障したりするにはまだ余裕があり
まだまだ使えるものばかりです。
理由2:新品のリセールバリューが悪い
新品で揃えて3年で戻ったと場合
ほとんどの一人暮らし用の白物家電は値段がつかないと思います。
『リサイクル費用を支払って処分するよりは少し良い』
程度だと思っておいた方が無難です。
テレビはどうする?
前回の単身赴任時は家のテレビを持っていきましたが
子供たちが大きくなったので娘の部屋に譲り渡しました。
次回ならテレビの代わりにiPadなどのタブレットがあれば
充分満喫できるはずです。
情報源はインターネットを繋げれば無尽蔵に獲得可能です。
また単身赴任であってもNHKの集金屋さんは来ます。
僕はずっと銀行引き落としで単身赴任世帯分として
追加で半額分をしはらっていましたが
次回は『テレビ持っていませんので見てません』と
堂々と断ってみようと思います。
それでもいいから、どうしても地上波が見たいという人は
タブレットから以下の機器をつけてみることができます。
通勤途中でもスマホを通して動画をみることも可能です。
余談ですが、タブレットがあればNHK+のアプリを入れて家で受信料を払っているのが
確認できればいつ何時でも好きなNHK番組(ニュース)も見れます。
これらを我慢してでも買い揃えたい物
以上のように可能な限りの出費を抑える反面
どうしても欲しいものが一つだけあります。
それはお掃除ロボットルンバ君です。
単身赴任の場合
仕事だけでなく家事をする時間が必ず必要です。
可能な限り家事を楽にしてストレスを減らすことは
単身生活の中でも重要な要素になっていきます。
新品でもメルカリなどの中古でも予算に応じて購入すればよいと思います。
ベーシックモデルで充分な機能があります。
また例え単身生活が終了しても
家に持って帰れば奥さんが喜ばれるのは間違いないですし
リセールバリューも白物家電に比べれば
それなりにあります。
最後に
長い単身赴任を経験すると、色々と不要な物を買ってしまい
無駄遣いが増えてしまいます。
(僕の場合、マッサージチェアまで購入してました。)
狭い部屋に住めば、そういうものが置くスペースがないので
購入するという意識にまで至らないはずです。
その中でも快適に暮らせるようにするにはどうしたらよいか
という視点で書きました。