普通に生活している中で、突然耳が詰まったように感じることがあります。
高い山に登った時や、高層ビルのエレベーターに乗った時のような感覚です。飛行機の急上昇や急降下の時に感じる、あの耳の違和感にも似ています。

調べてもらったら耳管開放症という病気だそうです。

※この記事は、私自身が耳管開放症と診断され、長年付き合ってきた体験をもとに書いています。
症状や原因には個人差があります。耳の聞こえ方に異常を感じる場合や、症状が続く場合は、自己判断せず耳鼻咽喉科で相談してください。

耳管開放症とは?

耳管開放症(じかんかいふうしょう、英: Patulous Eustachian Tube)は、耳管と呼ばれる管が異常に開いた状態を指す医学的な用語です。

耳管は中耳と咽頭をつなぐ管であり、通常は開閉することで中耳の気圧を調節し、耳の中の空気と外部の空気を均衡させる役割を果たしています。しかし、耳管開放症の場合、耳管が常に開いているか、あるいは通常よりも緩んでいるため、中耳と咽頭の間の気圧の調節が妨げられることがあります。

耳管開放症でどんな症状が出る?

耳管開放症の主な症状には、以下のようなものがあります。

1.自分の声や呼吸音が大きく聞こえる。
2.外部の音が過敏に聞こえる。
3.音がエコーのように頭の中で響くような感覚。
4.耳詰まりの感覚。
5.自分の声がこもって聞こえ、声が反響する感じ。
6.体位によって症状が変わる→頭を心臓よりも下げると耳が貫通して聞こえる
  でもすぐにまた元通りになる。

耳管開放症の原因は何?

耳管開放症の正確な原因は不明ですが、いくつかの要因が関与している可能性があります。これには体重減少、ストレス、ホルモン変動、妊娠などが含まれることがあります。

また、一時的な耳管の機能障害や、耳管の筋肉の緊張性が影響しているとも考えられています。

耳管開放症の診断と治療

耳管開放症は、症状や病歴を詳しく調べることで診断されることがあります。医師は耳鼻咽喉科の専門医に相談することが適切です。診断が確定した場合、以下のような治療法が考えられます。

1.自然治癒: 軽度な耳管開放症の場合、自然に症状が改善することもあります。
  ☞ 数十年この病気を発症していますが改善はしていません。
2.対症療法: 症状の軽減のために、特定の姿勢を取る、喉をうがいする、
  水分摂取を調整するなどの方法が試されることがあります。
  ☞ 激しい運動や昼食前などの水分摂取が足らない時によく発症しますので
   意識して水分摂取をしますが、なるときはなります。
3.薬物療法: 耳管の筋肉を調整するための薬物が使用されることがあります。
  ☞ 血流をよくするアデホスコーワを処方されたことがあります。
   服用時は発症しませんでしたが、やめると再発しました。
    また同じく血流をよくする漢方薬もトライしましたが即効性がないので
   やめちゃいました。
4.テープ法: 耳管の一時的な閉鎖を支援するために特殊なテープを耳の後ろに貼る方法
  があります。
  ☞ 実際に耳鼻科で貼ってもらいました。貼っている間は発症しなかったですが
   自然に外れてしまいますので定期的に貼る必要がでてきます。
5.手術: 重度の場合には、手術が検討されることもありますが、一般的には最終手段と
  考えられています。
  ☞ これだけはやったことがないです(-_-;)

私が実践している耳管開放症の対症療法

そんな中で発症してしまったときに、一番効果の出る対症療法を偶然にみつけてしまいました。実際に耳が詰まってしまったときに、これを実践すると2-30分以内に改善されます。

ドライノーズスプレーで和らいだ理由

耳と鼻は耳管を通じてつながっています。
私の場合は、生理食塩水タイプのドライノーズスプレーを使い、鼻の奥、耳管の入口付近を潤すようなイメージで使用しています。
軽い症状の時は、これで耳の詰まり感が和らぐことがあります。

頭を心臓よりも下げると楽になる理由

ドライノーズスプレーの生理食塩水が耳の方へ流れていくことを意識しながら、頭を聞こえない耳側の方に傾け、更にそのあとに心臓よりも頭を低い姿勢で保ちます(約30秒)
これで私の場合はその日は大丈夫となり当日再発はなくなります。

個人差はあると思いますが、耳管開放症に苦しんでいる人はたくさんいると思いますので是非とも実践してみてください。

耳管開放症は無理せず耳鼻咽喉科へ

    軽い場合は自然に改善することもあります。ただし、症状が長く続く場合や聞こえ方に不安がある場合は、耳鼻咽喉科で相談した方が安心です。

    FAQ

    耳管開放症は水分不足で悪化しますか?

    脱水や長時間の立ち仕事、急激な体重減少などが症状に関係すると説明されています。水分補給で症状が和らぐ場合もあります。

    頭を下げると楽になるのはなぜですか?

    耳管開放症では、横になる、頭を下げるなどの姿勢で症状が和らぐことがあります。これは耳管開放症の特徴のひとつとして説明されています。

    ドライノーズスプレーは治療薬ですか?

    一般的には生理食塩水で鼻を潤すためのものです。この記事では私自身の体験として紹介しています。症状が続く場合は、自己判断せず耳鼻咽喉科で相談してください。

    ABOUT ME
    こむぎのパパ
    京都生まれ。外資系航空会社で長年勤務し、全国各地で営業・マネジメントを経験してきました。現在は定年後の再雇用という新しい働き方をしながら、60代からの暮らし方や人生の楽しみ方を発信しています。 このブログ「こむパの目利き」では、海外旅行、航空業界の裏話、空港・飛行機の楽しみ方、定年後の生き方、ガジェット、車、アウトランダーPHEV、愛犬との暮らしなど、実体験をもとに役立つ情報を紹介しています。 同世代の方には定年後の生活を前向きに楽しむヒントを、これから管理職を目指す方には仕事や人との向き合い方をお届けできれば嬉しいです。